2011年2月19日土曜日

受診2回目: 仙台社会保険病院(腎センター内科)

腎生検以来、初の外来受診

今週の火曜日(15日)に、日帰りで仙台社会保険病院へ行ってきた。腎生検をした入院以来、1ヶ月半ぶりか。予約の時刻は、14時30分。診察前に採血と採尿をするため、1時間半前に行かなければならない。10時過ぎ東京発の新幹線に乗って仙台へ。

写真: 座席のテーブルに置いた駅弁
東京駅で買ったオムライス&かにクリームコロッケ弁当


というわけで、少し早めの12時40分くらいには病院に到着。12月に腎生検で入院した際に仲良くなったタクシーの運転手アベちゃん[誰]がいたので、タクシー乗り場でしばし談笑。外来の受付を済ませてから、採血してもらって、そして紙コップで採尿。病院の近くに時間をつぶせるところもないので、あとは診察まで待合室で待つのみ。

予約の時刻よりも早く呼ばれて、まずは血圧を自動測定器で測定。あの測定器に腕を通していると、なんか腎生検で入院していた頃を思い出す。そして、しばらくして先生から名前を呼ばれて、診察室へと入る。


血液と尿の検査結果やいかに!

実は前夜、近くの居酒屋に呑みに行っちゃいました(汗) おカミさんに「検査前日だけ大人しくしたってダメよ~。普段通りにしてなきゃ!」と言われ、それもそうだと妙に納得。控えめのつもりが、ビールだけでなく日本酒も少々...。ある意味、普段のカラダの状態で採血と採尿したのだからヨシとしよう。が、今回は絶対に悪い数値が出るはずだと思っていた。ところが、堀田先生は開口一番「だいぶいいね。」って、り、リアリー?

主な検査結果(2011年2月15日):カッコ内は前回12月20日の数値。
  • CRE 0.81(0.86)
  • eGFR 83.01(77.74)
  • 尿比重 1.019(1.020)
  • 潜血 +-(1+)
  • 蛋白 1+(1+)
  • 血圧 130/84
そして、血糖も87と正常値。ま、結果オーライな気もしなくはないけど、毎日やっている鼻うがいの効果が出ているのかもしれない。

4月の扁摘パルスに向けて、決意を新たに

堀田先生には、「潜血はたぶん消せると思う。蛋白も消せるといいんだけどね。でも、透析には一生ならないですむようにはできると思うよ。」と言われた。腎機能はまだ80%程度機能しているとはいえ、すでに発症から16年も経過しているし、蛋白はやってみないとわからないということなのだろう。ただ、透析には至らずにすむだろうという言葉をいただけたのは嬉しかったし、改めてホッとした。

扁桃を摘出してステロイドパルスをする以上、もう寛解するつもりでいる。寛解するために扁摘パルスをするんだという、前向きというか、攻めの気持ちというか、そんな感じ。病は気からとも言うしね。そして、扁摘パルスだけに頼ることなく、鼻うがいや口呼吸の矯正など、他にもできることには取り組んでいこうと思う。病巣感染をケアして、誤った生活習慣を正すことが不可欠だ。


完全につぶれていたのは、24個中2個

最後に、腎生検の結果についても少し詳しく教えていただいた。
  • 採取できた糸球体は24個。そのうちの2個が完全につぶれていた
  • 病状の進行に初期、中期、末期とあるとしたら、初期から中期になろうとしているところ
24個中2個しかつぶれていなかったというのは意外。もっと悪いのかと思っていたからだ。腎機能が8割程度だから、糸球体も2割くらいはつぶれているんだろうなと思っていた。数としてはその程度でも、長年経過しているし、全体的にメザンギウムにIgAが沈着していたようだし、つぶれかけている糸球体もあるだろうから、機能としては8割程度ということなのだろう。

さーて、この後は、いよいよ4月の扁桃摘出とステロイドパルスだ。扁桃の摘出は、仙台赤十字病院でやるのだが、堀田先生によれば主治医の松谷先生はすごい名医なのだそうだ。やっぱりそうか。そんな雰囲気あったもんな。扁桃摘出は、摘出後の痛みがどの程度なのか不安も正直あるが、きっと任せておけば大丈夫だろう。

あと、仙台赤十字病院の病院食は美味しいらしい。堀田先生が必要以上にそこを強調していた気がする。あ、もしかして、このブログ読んだのかな!? 腎生検で入院していたときのブログはグルメ日記みたいだったけど、社会保険病院の食事は決してまずかったわけではないのに(苦笑) ていうか、どうせ扁摘後はお粥とかしか食べれないじゃんか...。

それでは、アディオス、アミーゴス!

0 件のコメント:

コメントを投稿