2011年6月21日火曜日

入院(扁桃摘出)8日目 / 術後6日目: 今朝から白いごはん! そして明日の転院が決定

扁摘後の経過は順調 明日の退院(転院)が決定

主治医の本間先生による診断の結果、明日退院してもよいことに。当初の予定通り、引き続きステロイドパルスを行うため、仙台社会保険病院へ転院です。扁桃を摘出した跡のかさぶたは、最初は真っ白という感じだったけど、何となく黄色っぽくなってきたような。これは、かさぶたが徐々に薄くなってきていて、表皮というか粘膜が出来上がってきている証拠だそうだ。

写真:口蓋扁桃を摘出した後の口の中
のどちんこの両脇で白くなっている部分が、口蓋扁桃を摘出した後のかさぶた

このかさぶた、本間先生の説明によると、基本的にはご飯を飲み込んでるときなんかに自然と剥がれ落ちていくらしい。まれに出血してしまうこともあるらしいが、細かくなるまでしっかり噛みくだいてから飲み込むようにしていれば大丈夫だとか。例えば、上半分だけが剥がれて、ペロ~ンとなってしまうようなこともないらしい。


術後6日目にして、ようやく白いゴハン復活!


写真:術後6日目の朝食
ごはん 300g、煮魚、ブロッコリー、たいみそ、黄桃
術後は重湯からスタートして、三分粥、五分粥、全粥とバージョンアップしてきたけど、今日から白いごはん食に! やっぱり日本人は白い米、白飯ですよね。ただ、喉が痛い。実は寝るときも、保湿のためにマスクをして寝ている。ところが、朝起きたらマスクが外れていて、喉に痛みを感じたのだ。そのときは、しまった、乾燥にやられたか...、とも思ったのだが。

食べながらよく確認してみると、昨日までは舌の付け根が痛かったけど、今日はかさぶたに痛みを感じるようになってきている。舌の痛みがなくなった分だけ、飲み込むのもラクになって、20分程度で完食。

写真:術後6日目の昼食
ごはん 300g、謎(?)、あんかけ大根、白桃、牛乳
昼は15分ちょっとで完食。やっぱり、昨日までと違って、痛みを感じるのはかさぶたの辺りだ。

写真:術後6日目の夕食
ごはん 300g、魚とアスパラのトマト煮、野菜お浸し、筑前煮、ピーチゼリー
仙台赤十字病院での最後の晩餐となる夕食。耳の痛みもなくなり、だいぶいい感じ。

今日の一枚: ラブじゃなく、接着剤注入!


写真:補修工事をしている病棟内の廊下の壁
今日の午後、廊下の壁にやや太めの注射器がブスブスブスっと刺さっていた。ん、何だろ?と思ったら、どうやら壁の補修らしい。そう、ここは仙台。3月11日の東日本大震災の被災地でもある。幸いにも、この病院はさほど大きなダメージを受けたわけではなさそうだったが、余震も何度かあったし、補強しておいたほうがもっと安心だ。で、この注射器みたいなもの。どうも補強のための接着剤か何かを壁の中に注入していたみたい。

今日のおやつ: ウイダーインゼリー


写真:ウイダーインゼリー

別に今日だけというわけではなく、今回の入院ではほぼ毎日。多いときは1日2つ食べていた(吸っていた)のが、このウイダーインゼリー。これも扁摘入院の定番中の定番。特に、3日前くらいから空腹を感じるようになり、病院食だけでは物足りなくなってきた。お腹が空くと寝れなくなるタイプなので、21時の消灯前後にこっそりチューチュー吸ったりして。

今日の諸々

  • 126/79(7時) - 133/83
  • 36.6(7時) - 36.9(14時) - 36.7(19時) - 36.5
  • 63.9 - 64.2
今日になって、食事中の痛みかたが変わってきた。舌の付け根と耳の奥から、扁桃を摘出した跡にできたかさぶたの辺りが痛むようになってきている。明日の退院が決まってホッとしたというのもあるかもしれない。
よし、明日から仙台社会保険病院でステロイドパルス開始だ。いくぞ、ノー フィアー(NO FEAR)!!!

もとい...、それでは、アディオス、アミーゴス!

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